仏事の心得18か条⑥

あいている場所に座る お通夜とか告別式では、祭壇の近くに親族や近親者が座り、一般の会葬者は隅のほうに控えている。 これが六畳とか八畳の部屋になると、柱の陰や廊下の隅まで人であふれ、中には壁にもたれて立っている人もいる。 […]

メンタルヘルスBOOKより

こころが疲れていませんか 「こころが疲れていませんか?」・・・と問われると、答えがYesの方が多いのではないか。 この本によると「うつ病」は「脳のエネルギーが枯れてしまう機能的な病気」で脳の病気です・・となっている。 つ […]

仏事の心得18か条⑤

死に顔は見ない 遺体のある部屋でお悔やみを述べていると、遺族から「一目会ってやってください」と言われることがある。 もし気がすすまない時は、「また悲しくなりますから」とか「寂しさが増しますので」と言って辞退したほうが無難 […]

仏事の心得18か条④

死んだときの様子を聞かない お悔みは述べても、先方から言い出さないかぎり、こちらから死んだときの様子を尋ねないほうがよい。 弔問客は自分と遺族とをつい一対一と思いがちで、死に至る過程をあれこれ聞きたがるものである。 特に […]

とらわれない・まどわされない

とらわれない・まどわされない 日・月・火・水・木・金・土 は西洋の7曜。 先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口 は中国の6曜。仏教とは関係ないのである。が、特に6曜は日の吉凶を占って良い日悪い日を決める。日に善悪がありかな […]

仏事の心得18か条③

お悔みは簡単に お悔みの言葉は、  このたびはまことにどうも・・・  このたびは思いがけないことで・・・  さぞかしお力落としで・・・  ご愁傷さまでございます・・・ だいたいこのようなもので、あとは言葉になりにくいもの […]

仏事の心得18か条②

敬虔な心が自ずから合掌となる ことわざに「鳩は数珠懸け、田螺は袈裟懸け」という。 ハトの首には数珠を掛けたような模様があり、田んぼのタニシは袈裟を掛けたような姿をしている。 仏教はこのような生きとし生けるものに至るまで広 […]

仏事の心得18か条①

数珠を忘れない 「じゅず」あるいは「ずず」と読み、念仏を称えるときに珠を繰って数えることから念珠ともいう。 お弔いの携帯必需品である。 ところが、これを忘れてくる人が実に多い。 いや、初めから持たない人さえいる。 数珠は […]

「お地蔵さまの本」  絵馬師 殿村進

「襤褸(らんる)」 あるときは襤褸(らんる)の心 縫わんとしき  襤褸の心 さらされていよ   武川忠一(折々のうた)   襤褸(らんる)とはボロボロの着物という意味です 心は傷つきやすいものです 人には見せな […]

戒名のはなしより

はたして「坊主まるもうけ」か ここでお坊さんの味方をすると、社葬などお坊さんが二人、三人必要な場合は、他の寺のお坊さんに応援を頼むことになるのが大体だが、その場合にどれほどの苦労があるのか、なかなか一般の人にはわからない […]