ブッダの教え

ブッダの教え ブッダは「私の教えだけを信じ、仏像を作ったり偶像崇拝をしてはいけない。」 と遺言されたけれど、ブッダなき後 どちらを向いて師と仰いでいいのか… と迷った弟子たちは、ブッダのいらっしゃる足跡として「仏足跡」を […]

「一向宗って、何宗ですか?」

ずばり、戦国時代に北陸地方で浄土真宗の門徒(信者・農民)が「一向一揆」を起こしたことから、「一向宗」と言ったりしているがもちろん今は言わなくて、「浄土真宗」のことです。 親鸞は1262年、90歳で亡くなった。 廟堂(びょ […]

お経

般若心経 般若心経は262文字の、お経の中では一番短いお経。 しかし人としての修行・人生の神髄が書いてあり、瀬戸内寂聴師からして「何度読んでもわからない…」と言わしめる程の経だ。 仏教学者も沢山の見解のもと本を出している […]

行年(享年)

1 行年(ぎょうねん)は「生を行じてきた年数」、享年(きょうねん)は「生を享受してきた年数」という意味で、全く同じです。  どちらを記述してもかまいませんが、「行年」を用いている宗派が多いです。 2 仏教は、行年を数え年 […]

阿修羅像

仏教の神髄 奈良・興福寺の「阿修羅像」をご存知ですか。 阿修羅は本来仏教に対して邪魔をする悪神でした。 お釈迦様が説法していると、野次ったりつぶしに掛かったりしようとします。 が、どこで野次ろうか、どこで邪魔しようかと説 […]

お仏壇

小さなお寺 仏教は538年日本に伝わり、仏壇が一般の家庭に普及し始めたのは江戸時代になってからと言われています。 仏壇は仏像を安置するお寺の須弥壇と同じで、信仰の証です。 故人の休む場所であり、家の中の小さなお寺です。 […]

百か日

いつまでも悲しんでばかりいないで哭くのをやめ苦しみを乗り越えていこう(卒哭忌)… そういう近親者の集まりである。 施餓鬼供養 なお満中陰(49日)が過ぎても死者の来世が決まらないことを「中有に迷う」といい、百か日には平等 […]

対機説法 たいきせっぽう

分かりやすい言葉 お釈迦様の教えは多くの人々に広まりました。 初め批判していたバラモン達までも帰依しました。 お釈迦様は、教えをこいに来た人・救いを求めて来た人に一人ずつ分かりやすい言葉でその人に合った話し方をされました […]

教典

結集 お釈迦様の教えは弟子たちによって口伝(くでん)され、暗誦されていきました。 お釈迦様は生前、教えをインドのサンスクリット語などに記録されることを由とされなかったためです。 「心」を大切にされていました。 しかし、伝 […]

自灯明 法灯明  (じとうみょう ほうとうみょう)

阿難(アナン)尊者 お釈迦様の臨終のお世話をしたのは、多聞第一と言われた阿難(アナン)尊者です。 十大弟子の一人で、多聞とはお釈迦様の説法を一番多く聞いた人という意味です。 尊者はお釈迦様に聞きました。 「お師匠様亡き後 […]