七幔の一つ・・・我慢・・・仏教用語です。

「我慢」は仏教用語でしてはいけない七幔の一つ、と言われている。 つまり、我を張って自分を通そうとすることがいけないこと。・・・・・耳が痛い。反省・・・これがお彼岸のすごし方である。

「お彼岸」とは何ですか。

「お彼岸」とは河の向う岸のことです。 でも何故、春秋の二季の修養週間を「お彼岸」というのか、ご一緒に少し考えてみましょう。  河のこちら側=此岸(しがん)と、向う側=彼岸(ひがん)は、河の底ではつながっていますが、間に河 […]

般若心経とお彼岸

般若心経の262文字に人間が菩薩(ぼさつ・ほとけ)になる道が説かれており、此岸から彼岸に渡る六つの修行の実践が説かれている。古来より多くの僧侶が般若心経の「解説本」を出しているが、そのうちの一人、瀬戸内寂聴師にして「何回 […]

坂村真民・仏教詩人・・・

生きることとは 愛することだ 妻子を愛し はらからを愛し おのれの敵である者をも 愛することだ 生きることとは 生きとし生けるものを いつくしむことだ 野の鳥にも草木にも 愛の眼をそそぐことだ いきるこことは 人間の美し […]

聖徳太子「聖霊会」  しょうりょうえ

聖徳太子は622年、2月22日に49歳で亡くなりました。 今は陽暦で3月22日に聖霊会(しょうりょうえ)」が行われています。(大阪・四天王寺、奈良・法隆寺は太子が建立されましたので聖徳宗です。) 太子は幼少の頃から戦いの […]

「ほほえみの石仏 この愛らしき野の仏たち・・・」

「羅漢」 東京都目黒区下目黒 大円寺 「望月仏教大辞典」によれば、羅漢とは本来阿羅漢といい、仏説では様々の説に分かれるが、要は「悟りを得た人」という意である。小乗仏教では、自らは悟りに至っても衆生救済には当たりえぬ者とし […]

「釈迦の説法」

「釈迦の説法」CDは、「比丘達よ、この世は苦しみに満ちている・・。」から始まる。 最後は「比丘達よ、怠ることなく、常に努め、励めよ。」 中には八正道(はっしょうどう)・六波羅密(ろくはらみつ)などの教え、友のあり方、父母 […]

除夜の鐘・修正会(しゅうしょうえ)

大晦日の夜の行事として、お寺では除夜の鐘がつかれます。その数は108で、煩悩の数とも108の菩薩の徳をたたえるためともいわれます。12時につき終わる為に11時半ごろからつき始めます。 修正会はお正月の行事です。新年をお祝 […]

おせちのいわれ・祝い箸・・紅白歌合戦・行く年来る年・ありがとう・・

「おせちのいわれ」のパンフを見ていて感心した。それぞれに意味があったなんて・・。 「祝い箸」の両側が細くなっているのは、一方は自分もう一方は神様に通じていて、人と神様が一緒に雑煮をいただくという意味があります。    ふ […]

「忌と喪と斂(きともとれん)」と「戒名のはなし」

父親である社長が二ヶ月入院した。それから、彼女の意識が変わったようだ。もっと勉強したいと言う彼女に、コンパクトで良い本があると、この本を取り寄せてプレゼントした。国書刊行会出版で私が持っている本より、かなり改訂されている […]