弘法太師空海

弘法太師空海

弘法大師空海は、日本宗教はもとより歴史上にもおおきな功績を残した。若き頃より、儒教・道教・仏教へと学び、特に密教に関心を寄せた。31才で唐(中国)に求法の旅をし、33才で帰国、真言宗の法灯をかかげた。真言密教の日本的展開を成し遂げ、独自の戒を打ち立てたり、著作も多い。宗祖・空海の徳はあまりに大きく、後を受け継ぐ人々は宗祖に遠く及ばなかった・・・という。

練馬区の長命寺で、通夜に参列した途中に写した弘法大師空海像。「お大師さま」と親しまれている。