お香の起源

~沈水、淡路の嶋に漂著れり~ お香の起源は、パミール高原(その大部分は現在のタジキスタンに含まれる)に発するといわれ、その後インドに伝わりました。 紀元前5世紀後半「釈迦」による仏教が興ると、焼香としての「香」が盛んに奨 […]

石上みね

石上三年(いしのうえにもさんねん) 石上みねさんのペンネームの由来である。 「聞き語り お釈迦さまのお弟子たち」(大蔵出版)全3巻は子供向きにすべてフリガナがついているが、大人だってドキドキと面白い。 それぞれのお弟子さ […]

仏事の心得18か条⑩

香はきれいに焼く(たく) 右手の親指と人差し指の二本(または親指と薬指)で香をつまみ、残りの指はそろえて張る。 つまんだ香は軽く押し頂いて炉にくべる。 右肘を張らない。焼香した後、指先についた香滓(かす)は見苦しくないよ […]

仏事の心得18か条⑨

香典の中身をいくらにするか 故人との親しさの度合いや、自分の社会的地位などを考慮して決めるが、金額が身分不相応に多いと先方が気兼ねするし、あまり少ないとまた失礼に当たる。 昔から「祝儀は少なくても不祝儀は多く」というから […]

仏事の心得18か条⑧

喪主に話しかけない 喪主は葬儀の発起人であり、主催者である。 弔問客が喪主に挨拶したい気持ちはわかるが、大きな告別式などでわざわざ遺族席へ出向いて挨拶するのは、かえって不作法になる。 たとえば用事で会社にやって来た人たち […]

自分を見る

自分を見る 龍安寺石庭。禅の心とか宇宙とかを表していると言われる。庭を見ているのにいつしか「自分自身と向き合っている」とも言われる。行ったことも無いのに知ったかぶりはいかん!! というわけで、この春は行ってみたいと思って […]

仏事の心得18か条⑦

正座の忍耐時間は最低10分 「正座」は儀礼の一つである。 お通夜や告別式で僧の読経が始まったら、男性はあぐら、女性は横座りをすぐやめて、最初の 10分間ぐらいは正しく座りたいものである。 それが葬送の礼でもある。 正座の […]

仏の心

仏の心とは大慈悲である。 あらゆる手だてによって、すべての人びとを救う大慈の心、人とともに病み、人とともに悩む 大慈の心である。  ちょうど子を思う母のように、しばらくの間も捨て去ることなく、守り、育て、救い取るのが仏の […]

人生とは…

2019.11.20 人生とは 人生とは、四苦八苦…とはお釈迦様が悟り、これが人の道だよ と教えて下さった。 私は今、その道を トコトコ歩いている。 本当に トコトコトボトボ。 平坦ではないから、時によろける。 掴むもの […]

仏事の心得18か条⑥

あいている場所に座る お通夜とか告別式では、祭壇の近くに親族や近親者が座り、一般の会葬者は隅のほうに控えている。 これが六畳とか八畳の部屋になると、柱の陰や廊下の隅まで人であふれ、中には壁にもたれて立っている人もいる。 […]