お香の起源 公開済み: 2021年7月2日更新: 2021年7月2日作成者: wpmasterカテゴリー: 未分類 ~沈水、淡路の嶋に漂著れり~ お香の起源は、パミール高原(その大部分は現在のタジキスタンに含まれる)に発するといわれ、その後インドに伝わりました。 紀元前5世紀後半「釈迦」による仏教が興ると、焼香としての「香」が盛んに奨められ、仏教の伝播とともにお香は中国を含め各地へ伝わっていきました。 わが国では、『日本書紀』に推古3年(595年)の夏4月、淡路島に沈水(ちんすい)が漂着したと記されており、これがお香に関する最古の記録になります。